パワポで感動的なフォトムービーを作ろう!講座【第5回目】へようこそ♪
パワーポイントで作り上げたフォトムービーは、PowerPoint プレゼンテーション形式 (データ名の最後が.pptx)で保存されています。
これはパワポでの編集用データなので、そのままだとパワーポイントソフト内でしか視聴する事ができません。
せっかく作った思い出スライドも、パワーポイントが入っていないパソコンでは視聴できないという事です。
他のパソコンやスマホ等で視聴したい場合は、データをビデオファイル形式 (データ名の最後が.mp4 または .wmvなど) に変換する必要があります。
そこで今回は
出来上がったフォトムービーを動画ファイルに変換して保存する方法
について解説していきます。
[sitecard subtitle=パワポでフォトムービー url=https://mau-memo.com/powerpoint/ target=][sitecard subtitle=パワポでフォトムービー url=https[…]
パワーポイントでできる、手書き風の演出方法をご紹介します。 ここでの「手書き風」とは、まるでその場で字や絵を描いているかのような表現方法です。 簡単なサンプルを用意しましたのでご覧ください[…]
出来上がったスライドショーを動画ファイルに変換
出来上がったフォトムービーをプレビューで再確認したら、ファイルタブ→エクスポートと進みます。
ビデオの画質 (解像度) の選び方
ビデオの作成画面で、ビデオの画質を選びます。
画質(解像度)が高くなればファイルのサイズも大きくなります。
ファイルサイズが大きくなればなるほどデータの移動などに時間がかかったり、破損する危険性も高くなる傾向にあります。
下記の画質比較表を参考に、フォトムービーを流す環境に応じて適切に選びましょう。
画質比較表
ULTRA HD (4k)* | 最高画質なので大型モニターで流すならこれ。 |
フル HD (1080 p) | 高画質。テレビやパソコンなど、よくあるサイズのモニター画面できれいに写すならこれ。 |
HD (720p) | よくあるサイズのモニターでまあまあ耐えられる中画質。 |
標準 (480p) | 最小サイズでスマホやタブレットなどの小画面には最適。スマホで配信するならこれ |
ビデオ画質のドロップダウンリストの下は、記録されたタイミングとナレーションを使用するでOKです。
最後にビデオの作成をクリック。
ファイルの保存場所を選択したら、ファイル名を入力し、ファイルの種類を選択します。
動画ファイルの種類!WMVとMPEG-4の違い
ファイル名を入力したら、ファイルの種類を選択します。
MPEG-4 ビデオを選ぶとMP4ファイル、Windows Media ビデオを選ぶとWMVファイルとしてエクスポートされます。
動画ファイルにも様々な種類がありますが、その中でもよく見かけるWMVとMP4ですが、どちらが良いのでしょうか?
WMVファイルはwindowsの規格で、MP4はAppleの規格です。
画質についてはほとんど同じぐらいです。
MP4の方が汎用性が高く、様々なメディアで再生できるので、MP4を選択しておけば間違いないでしょう。
保存をクリックすると画面の下に作業進行中を表すステータスバーが表示されます。
しばらく待ち、作成処理が完了したら終了です。
終わりに
パワーポイントを使ったフォトムービー制作の仕上げ、動画ファイルに変換させる方法でした。
DVDに焼いて家庭のレコーダーで見たいという場合は、専用のソフトが必要になります。
バージョンによってはWindowsに標準装備されている機能でも出来たりしますし、無料でダウンロードできるソフトもありますので試してみてくださいね。
次回はスライドに動画を入れ、自動再生させる方法です。
パワーポイントでフォトムービーを作ろう【第6回目】です。 感動的なスライドショーを作るには、フォトムービーの途中に動画を挿入するのも効果的です。 スマホが普及し、画像だけではなく動画として[…]
このブログでは、幼稚園や小学校の卒業や進級の際に制作するようなフォトムービー、思い出スライドショーを、Power Pointだけで作る方法を初心者向けに図解しています。 基本のスライドショーの作り方から始まり、テキスト[…]
[sitecard subtitle=パワポでフォトムービー url=https://mau-memo.com/powerpoint/ target=][sitecard subtitle=パワポでフォトムービー url=https[…]