シニア世代用おすすめ電動自転車と試乗時のチェックポイント

整備士

こんにちは!

サイクルショップ勤続20年の自転車技師・整備士がお届けする「失敗しない自転車の選び方講座」へようこそ!

 

 

近年、シニア世代電動自転車ユーザー数増加傾向にあります。

 

それに伴い、敬老の日母の日・父の日に、高齢者の方電動アシスト自転車をプレゼントする方も増えています。

 

シニア層最適電動アシスト自転車を選ぶにあたり、重視すべきポイントは若者と全く異なり、選び方を間違えると思わぬ事故につながる事もあるため注意が必要です。

 

そこで今回は、

シニア世代に適した電動自転車の選び方おすすめ車種

について詳しく解説していきます。

 

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高齢者に最適な電動自転車を選ぶポイント

選び方ポイント

 

シニア層の電動自転車を選ぶ時に抑えておきたいポイントは5つです。

  • 試乗してしっかり確認
  • カタログの適正身長は参考程度に
  • 乗り降りしやすい形状のフレーム
  • 手元スイッチのパネル表示の見やすさ
  • 車体の重量

自転車屋に行き試乗する

理由は後述していますが、必ず乗る本人がお店へ行き、ぜひ実際に乗ってみてください。

 

試乗する時には確認すべき点をしっかりチェックしましょう。

試乗する時の重要チェックポイント

カタログの適正身長は参考程度に

シニア層ユーザーに適した電動アシスト自転車を選ぶにあたり、第一に優先すべきポイントは、安全・安心に走行できるサイズ選びです。

 

サイズを選ぶ方法は、

  1. 自転車販売店に行き、実際に試乗してみる
  2. メーカーカタログに掲載されている適正身長を確認する

の2点ですが、メーカーカタログに掲載されている適正身長はあくまで目安です。

 

足の長さフィット感は人それぞれ違いますので、またがった時に地面に両足のかかとがしっかりつき、安定して乗っていられるサイズを選んでくださいね。

乗り降りしやすい形状のフレーム

一般的にあまり知られていませんが、足腰が弱いお年寄りの方は、自転車の乗り降りに苦労する事が多々あります。

 

乗り降りの時にフレームに足が引っかかって横転すると大変危険です。

 

足が引っかかりにくい形状のフレームを採用している車種を選びましょう。

手元スイッチのパネルの表示

携帯電話や家電のリモコンなどと同様、お年寄りの方複雑操作パネルよりも見やすくシンプルな操作パネルを好みます。

 

電動自転車を快適に乗るには、手元スイッチパネル液晶画面表示の見やすさ、シンプルな操作性も重要です。

車体の重量

電動自転車は、乗って走行するだけではなく、押して歩く機会も多くあります。

 

自転車置き場などには意外と段差も多いので、楽に乗り越えられるようになるべく軽量のモデルを選ぶようにしましょう。

 

整備士
安全に乗っていただくには、ぜひ試乗を!

 

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シニア世代に最適なおすすめ電動自転車

おすすめ車種

 

筆者おすすめのモデルをピックアップしましたので、参考になれば幸いです。

ヤマハ「PAS SION」


車体重量が軽く、ディスプレイが見やすいのが特徴です。

PAS SIONの見やすいパネル

ブリジストン「ラクット」

乗り降りしやすい形状のフレームが特徴のモデルです。

パナソニック「ビビ・L・20」

 

車体重量は最軽量の21.7kg。

小柄な方におすすめです◎

 

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試乗する時に確認するポイント

試乗で確認すべき点

高齢者向け電動自転車を購入する際、店頭で試乗する際に確認しておくべきポイントをまとめました。

 

安心安全に乗るために重要チェック事項なので、しっかり確認しましょう。

自転車に乗ることができる

大前提の確認事項ですが、意外と落とし穴でもあるんです。

 

高齢者、特に車の免許返納した年代の方は、本人や周りが思っている以上に足腰が弱っており、フレームをまたげない・バランスをとりながらペダルをこぐことができないなど、いざ自転車に乗ろうとした時に思いもよらない問題が発生する事があります。

 

大前提として、「自転車に乗る事ができるかどうか」をまず確認しておきましょう。

自転車にまたがってからペダルをこぎ始められる

一般的に、自転車の発進と停止は、サドルにまたがって地面に両足をつけた状態で行いますが、年齢を重ねて足腰が弱ってくると、発進時に片足で地面をけりながら乗る「ケンケン乗り」をする方が多く見られます。

 

電動アシスト自転車は、最初の踏み込み時にアシストがかかるため、ケンケン乗りは転倒の恐れがあり大変危険です。

 

「自転車にまたがった状態でスタートできるかどうか」を必ず確認しておきましょう。

自転車を押して歩く事ができる

自転車は、乗って走るだけではなく、信号待ちや細い道でのすれ違い、車庫入れ時など、自転車から降りて押して歩く場面も多々あります。

 

特に高齢者は若者ユーザーに比べてこのような場面が多くなります。

 

「車体を押しながら安定して歩く事ができるかどうか」をチェックしておきましょう。

 

整備士
お店で試乗してしっかりチェックしてくださいね!

終わりに

お年寄りの方が乗る電動アシスト自転車を選ぶ際に気を付けておきたいポイントについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

 

電動自転車は足腰の弱ったお年寄りの方の移動には大変便利ですが、選び方を間違うと自分や他人を傷つける凶器にもなります。

 

何はともあれお店でしっかり試乗し、確認してから購入しましょう。

 

整備士
最後までお読みいただきありがとうございました!
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