月に1回の厄介ごとである生理
生理痛がきつくてツライ…
経血量が多くて大変
PMSイライラして家族や友達にあたってしまう
生理不順でいつくるか分からない
などなど、女性にとって生理に関する悩みは尽きる事がありません。
しかし、最近では医学の進歩により進化し続けている「ピル」でこのような生理の苦痛をきれいサッパリ解消するのが女子の定番だと言うではありませんか。
私は昭和生まれの人間なので、ピル=避妊薬という認識しかありませんでしたが、今回医療用ピルの進化を調べるにあたり、古い認識を覆す、驚きの新事実を知る事になりました。
生理がゆううつでたまらないという方、ぜひ読んで行ってください!
ピルを飲むとどんな風に生理がラクになるのか?
医学の発展とともに変化した低用量ピル(OC)。
一般的には「妊娠しないよう日頃から飲んでおく避妊薬」として認識されていますが、1日1回同じ時間にピルを服用し、女性ホルモンをコントロールするという働きから、生理が原因の様々な苦痛を解消できる「治療薬」として生理で苦しむ女性たちに処方されています。
生理痛の軽減
生理痛とは、子宮の収縮を促す発痛物質「プロスタグランジン」が子宮内膜に多く存在するために起こります。
低用量ピル(OC)には、この発痛物質プロスタグランジンを抑制する働きがあるため、月経時の腹痛を軽減することができます。
ピルを服用する事で、あの陣痛のようなツライ腹痛や、足のしびれなどを解消する事ができるんですね。
経血量の減少
「でっかいナプキンを仕込んでも2時間で漏れる…」と、経血量が多くて悩んでいる方は多いですよね。
ピルは子宮内膜を薄く保つという働きがあるので、経血量が減ります。
学生の方は、休憩時間ごとにトイレに駆け込むという難儀が無くなります。
PMS(月経前症候群)の改善
生理前、やたら眠かったり、便秘・下痢になったり、食欲の増減やダルさなど、誰しも経験があると思います。
精神面ではイライラしたり、まるでうつ病を患ったかのように落ち込んで絶望感を感じたり…。
これらの症状はPMS(月経前症候群)とは、排卵によって分泌される黄体ホルモンが、女性の身体に様々な影響を与えるために起こります。
低用量ピル(OC)は、排卵を抑制するので、これらの心身への症状を引き起こす黄体ホルモンの大量分泌を抑えてくれます。
この結果、PMS(月経前症候群)の症状を軽減することができるわけなんですね。
月経不順の改善
旅行・会議・試合・デート。
イベントの大事な日に生理の初日や2日目が重なるかもしれない…という不安は女性にとってつきもの。
低用量ピル(OC)を服用すると、生理が狂う事なくきっちり28日周期で来るようになるので、予定を立てやすくなります。
来る日が分かっていれば、「準備」ができますよね。
妊娠を望む女性にも
低用量ピル(OC)は、ホルモンバランスを整えるお薬です。
妊娠を考えて服用をやめた場合でも、いいリズムで生理が来るようにます。
排卵日も分かりやすく、妊娠するための好条件を作ってくれるという効果も期待できます。
もっとある!ピルの嬉しいメリット
プレ更年期症状の改善
閉経の前後10年間を更年期と呼び、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少するため、不眠、イライラ、倦怠感、めまい、抜け毛等々全身に不調が現れます。
30代後半ぐらいになると、更年期と同じような症状が出始める事があります。
このようなプレ更年期に低用量ピル(OC)を服用し、エストロゲンを補うと、これらの不調の改善につながります。
肌荒れ・ニキビの改善
顔の下半分にできる肌荒れ・ニキビは、ホルモンバランスの乱れが原因の事が多く、低用量ピル(OC)でホルモンバランスを整える事により、ニキビや肌荒れを改善する効果があります。
女性にとってうれしい美容効果ですね。
卵巣がん、子宮体がんのリスク軽減
卵巣がんは、卵巣が毎月の破裂と再生を繰り返す事が原因である場合もあるめ、卵巣の働きを休ませる効果のある低用量ピル(OC)の服用によりがんの発症を抑制する効果があります。
また、最近の研究では、低用量ピル(OC)の服用により子宮体がん、大腸がんのリスクも抑えられることが確認されています。
副作用・不妊・長期服用のリスクは?
30年40年昔は、ピルに含まれるホルモン量が多かったため、
- ・太る
- ・将来妊娠しづらくなる
などと言った副作用を引き起こす例もありました。
しかし、平成11年にホルモン量が低めの低用量ピル(OC)が日本で認可されてからは、副作用を訴える方はかなり減少しています。
10年単位でずっと服用を続けていても、太る事も無く、ピル服用経験があっても妊娠は可能、胎児にも全く影響ありません。
ピルのデメリットを知ろう
飲み始め初期に軽度の副作用が発生する事もある
ピルを服用し始め、女性ホルモンのバランスが変化したことにより、不正出血、吐き気、乳房の張りなどの軽い副作用が起こる場合があります。
身体が慣れる2~3ヶ月頃には自然に治まりますので心配はいりません。
来院不要!スマホ診察のみでピルが届く!
低用量ピル(OC)は、1日1回のペースで服用しなければならないため、ピルを処方してもらいに病院に通うのが無理…という方も多いと思います。
そんな方におすすめしたいのが、全国どこにいても医師のオンライン診察を受けられ、ピルを処方してもらえるAnypillオンライン診療サービス。
Anypillオンライン診療サービス!診察からピルの処方までの流れ
わざわざ病院を検索し、時間をつくって病院に行き、待合室で待って、薬局に寄ってピルをもらって帰る、という手間はありません。
Anypillオンライン診療サービスではピルが手元に届くまで簡単3ステップで完結します。
- スマホでWeb上の問診に回答
- お医者さんから電話がきて、電話で診察
- 翌日~3日後ピルが家に届く
診察は初回の購入時のみです。
※お薬を変更したい場合は再診察が必要になります。
気になる料金、ピルの相場は?
生理がラクになるのは魅力的だけど、自費治療で毎日1服用で…毎月何万もかかるのでは…と不安な方も多いと思います。
Anypillオンライン診療サービスの料金はこちら。
初回のみ診察が必要で、プラス2000円がかかりますが、以降はお薬代と送料のみです。
ちなみに産婦人科に行って処方してもらう場合の相場は、診察料が2000~3000円、ピル1か月分3000円程度です。
自費治療なのに意外に良心的な価格ではないですか?
処方の〇か月というのが契約プランになり、例えば6か月プランなら6か月間毎月ピルが届きます。
長く続けるとお薬代が安くなるのもありがたいですね。
Anypillオンライン診療サービスの疑問を解決
生理にまつわる苦痛を治してくれる魅力的な薬とは言え、始めるにはいろいろと不安がありますよね。
「よくある質問」を公式HPより抜粋しましたのでご参照ください。
AnyPillの問診票とそれに基づく医師の判断により、お客様に副作用が現れやすいかどうか丁寧に判断しております。
安心してご利用ください。
またAnyPillでは、お客様に自らの健康状態をきちんと把握していただくことが大事だと考えております。
1年に1回はかかりつけの婦人科で検診を受けられることをおすすめします。
AnyPillではピルを必要とする全ての女性に、手間なく・安全にピルをお届けするためにサービスを工夫し、コストカットすることで、できるだけお求めやすい価格で設定させていただいております。
はい、利用できます。
お薬の性質上、緊急性が高い場合がございますので、年齢による受診の制限は設けておりません。
AnyPillで取り扱う低・中用量ピル、72時間まで有効なアフターピルはすべて国から承認を受けている国産のお薬となります。
正規ルートを通じて入荷し、提携クリニックでも実際に処方されているお薬となりますので、ご安心ください。
120時間まで有効なアフターピルについても、米FDAからも承認を受けているお薬で現在50か国以上で多くの女性に使用されています。
誰にも知られずにご利用いただけます。お荷物は開封しないと中身が分からないように品名などを表記しております。また当サービスは保険適応外の自由診療であり、受診記録が残ることもございませんので、ご安心ください。
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終わりに
大事な旅行が生理のピークと重なったり、生理痛がひどくて鎮痛剤が手放せなかったり。
毎月生理は憂鬱な戦いでしたが、今や生理の苦痛は薬で解消できる時代なんですね。
もうちょっと早く知りたかった…と切に思います。
つらい生理に悩む皆さん、ぜひ参考になさってください。