一昨年2019年のアプリダウンロード数1位である「PayPay」。
「PayPayつかえます」の表示。
セブンイレブンやローソンなどのコンビニはもちろん、最近では町のパン屋などでも見かけますよね。
PayPayとは、iPhone、android問わず使用できるスマホ決済アプリです。
ドラッグストアの日用品から任天堂switchのソフトダウンロード購入まで、幅広い使い方ができるpaypayですが、いったい何がそんなにお得なのでしょうか?
人気の理由を探ってみました。
アナログ人間である私ですが、自分よりもっとアナログ人間だと思っていたまわりの友人たちが皆paypayを使っているのを知り、遅ればせながら自分もpaypayを導入してみました。 実際に使ってみた感想を記載します。[…]
paypayがお得だと言われている理由
前に、「PayPayで支払いをすると20%還元」なんていう太っ腹なキャンペーンをやっていましたよね。
しかし、現在はポイント還元率もどんどん下がっています。
今さら始めてもお得だと言えるのでしょうか?
使えばポイントが還元される
PayPayでの決済サービスの基本還元率は2020年9月現在 0.5%に設定されています。
1万円をPayPayで決済すれば、50円分相当のポイントがたまることになります。
しかし、「PayPayで払うと5%還元!」などといったポイント還元率アップキャンペーンをやっているお店もよく見かけます。
また、Yahoo!クレジットカードでチャージする場合、前月のYahoo!カード利用金額と利用回数によって最大で+1%されます。
このようなポイントアップ条件をうまく使っていける方ならば、お得にポイントを貯められると言えるのではないでしょうか。
全国的に使える店が多い
クレジットカードやSuicaが使えなくても、PayPayだけは使えるお店は少なくありません。
利用できる加盟店数は194万カ所以上で、さらに規模拡大中です。
導入費用のかからないPayPayは、ちいさな個人商店などでも手が出しやすいシステムなんですね。
現金で支払うよりは、わずかでもポイントをゲットできるという意味ではお得と言えます。
Amazonや楽天ではPayPayは使えない
Yahoo!オークションやYahoo!ショッピングなどではPayPayが使えますが、同じく大手ネットショッピングであるAmazonや楽天市場ではPayPayが使えません。
どのネットショッピングを愛用しているかによっても、向き不向きがありそうですね。
定期的に開催されるキャンペーン
ソフトバンクとヤフーの合弁によって誕生したQR/バーコード決済サービスであるPayPayは、公式でも定期的にお得なキャンペーンを開催しています。
詳しくは公式HP「PayPayキャンペーン情報」でご確認ください。
公共料金や納税にも使える
地域にもよりますが、電気・ガス・水道などの公共料金や住民税・自動車税などの税金もPayPayで支払う事ができるのは、大きなメリットと言えます。
自動車税の支払いは、納付書に明記してあるバーコードをPayPayで読み取るだけという手軽さ。
もちろん、ポイントも付きます。
税金は額もけっこうなものなので、納税をしただでポイントが付くのはありがたいですね。
割りかん機能がある
PayPayには「わりかん」できる機能が備わっています。
飲み会などで代金をメンバーでわりかんする際、いちいち財布から細かいお金を出さなくても、メンバーの1人がPayPayアプリ内で「わりかん」を作成すれば、メンバーは1タップで支払い完了。
飲み会の多い方やよく幹事を任される方には大変便利なシステムですね。
PayPayのお得な付加機能であると言えるでしょう。
ただし、当然メンバーが全員PayPayをやっている必要があります。
まとめ paypayはこんな人に向いている
実際に調べてみると、PayPayが人気である理由がたくさん見えてきました。
しかしながら、チャージする手間などを考えると一概にお得とは言えないのも事実。
PayPayにお得感を感じられるであろう方の条件をまとめると
- キャンペーン対象のお店が近くにある(ある程度都会住まいの方)
- チャージするのが面倒と思わない方
- 支払い時にアプリを立ち上げるのが面倒と思わない方
- ヤフーのサービスをよく利用する方
このようになります。
個人的には、Amazonや楽天のヘビーユーザーなので、あまりメリットを感じなかったというのが正直な感想です。
しかしながら、納税ができる点など魅力的なメリットもあるのは事実なので、今後どのように展開していくかは注目していきたいと思います。