大人もこどもも重曹うがいで虫歯予防!フッ素との併用方法

重曹うがいというものをご存知でしょうか。

 

読んで字のごとく、重曹を水で溶かした重曹水で飲食後にうがいをするというもの。

 

フッ素は、できてしまった虫歯には効果ありません。

 

しかし重曹は、虫歯予防になるだけではなく、初期の虫歯なら治る事もあるというではありませんか。

 

メカニズムははっきりしていないものの、現に初期虫歯に効いた実例はいくつも存在します。

 

今日は重曹うがいについて、記事にしたいと思います。

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重曹とは何か?

重炭酸曹達(ソーダ)の略。

 

ふくらし粉やコンニャクの凝固剤、胃薬の成分として昔から使われている、人体に無害な物質です。

 

重曹のpHは8.4で、弱アルカリ性です。肌が弱い人や長時間使用と、肌荒れを起こす場合があります。

 

重曹には3種類のグレードがあります。

  • 薬用:薬用。ドラッグストアで買える。
  • 食用:食用。スーパーなどで見かける“タンサン”とかいてあるふくらし粉の事。
  • 工業用:掃除用。100円ショップにもある。

重曹うがいが虫歯予防に有効なわけ

何もしていない、普段のお口の中は、pHは7弱で、ほぼ中性の状態です。

 

ところが、飲食をすることでpHが下がり、口内が酸性に。

 

むし歯を引き起こす境界線といわれているpH5より下がります。すると、むし歯を引き起こす虫歯菌が歯を溶かしていってしまうのです。

 

飲食後に重曹うがいをすることによって、酸性に傾いた口内が再び中性に戻り、虫歯菌が活動するのを抑制するのです。

重曹うがいのやり方◇最適な濃度は?

  1. 500mlのペットボトルを用意。3g(小さじ1杯程度)の食用重曹とペットボトル3分の1ほどの水道水を入れ、振って溶かす。
  2. 溶けたら、さらに水道水を入れ、満量にする。
  3. 飲食後、30秒ほどブクブクうがいをする。

これだけです。

 

簡単。

 

毎回作る場合は、コップ1杯(200ml)に小さじ半量ほどを溶かしましょう。

 

水道水で作る為、腐ったりしないので、作り置きがおすすめです。

重曹うがいは虫歯予防だけじゃない!

重曹うがいは、口臭の元となる酸化物(食べかす)も中和してくれます。よって、口臭予防にもなるのです。

 

また、重曹の研磨作用で、歯磨きの前に重曹うがいをすると歯垢が取れやすくなります。

 

寝る前などは、歯磨き前と歯磨き後に重曹うがいを取り入れてみてもいいですね。

重曹うがいの注意点は?

  • 高濃度で作りすぎると、刺激が強すぎて、粘膜を痛めたり口内が荒れてしまう恐れがあります。
  • 重曹には塩の約7割の塩分が含まれていますので、誤って飲み込んでしまうと塩分過多になる場合があります。
  • 重曹には研磨作用があり、歯の表面にあるエナメル質を削ってしまう恐れがあるので、歯の質が薄い乳歯や、歯の質が弱い人、高齢者の方は特に注意しましょう。

フッ素と併用できる?

フッ素との併用は、問題無いようです。

 

それぞれの特性がありますので、効果的に併用するには、

  • 飲食後は重曹うがい
  • 夜寝る前にはフッ素

というやり方がベストでしょう。

 

人によって、歯磨きは食後ではなく朝起きた時と夜寝る前しかしない方もおられると思います。

 

フッ素は口腔内に留まる事で歯の石灰化し、他のものと結びつきやすいので、重曹をしっかりゆすいでからにするか、重曹うがいから時間を空けて使用するようにしてくださいね。

まとめ

安価で手に入る重曹による虫歯予防について書きました。

  • 適切な濃度の重曹水を使用する
  • 飲食後に重曹うがいをすると、口内が中和され、虫歯が抑制される。
  • 重曹うがいは口臭予防や歯垢取りにも有効
  • フッ素との併用も可能

正しく使用して、効果的に虫歯予防しましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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